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2014年09月25日

【物流】全ト協 事業用トラックの緊急特別安全対策を実施



全日本トラック協会は、平成26(2014)年9月17日、事業用トラックの緊急特別安全対策(キャンペーン)を実施すると発表した。

同対策は、事業用トラックによる交通事故及び労災事故が増加していることを受け、秋の全国交通安全運動への対応とともに、年末の輸送繁忙期を視野に入れ行われるもの。

事業用トラックによる交通事故は、事業者の安全管理体制や、運行管理者の指導・監督に問題があるケースが数多く指摘させている。このため、この期にトラック運送事業の経営者自身が社会的責務を自覚し、「安全を最優先する。」という経営理念と「絶対に事故を起こさせない。」という信念を持って、業界を挙げた事故防止対策の徹底に取り組むとしている。

具体的な対応策は、主に以下の5点。
@ 各都道府県トラック協会等による緊急事故防止大会開催と安全決議(決意表明)
A 死亡事故件数に係る新たな数値目標の設定
B 全ドライバーに対する緊急事故防止啓発カードの配布(約100万枚)
C セーフティドライバー・コンテスト等運転記録証明書の積極的な活用促進
D 墜落災害防止と「荷役作業の安全対策ガイドライン」の周知徹底

その他、ドライブレコーダ、デジタコの普及及び効果的活用の促進やドライバーの健康管理の徹底などの対策も掲げている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:58| 物流事業者