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2014年09月24日

【環境】コープネット 店舗の廃食油を利用した燃料による自家発電装置の実証実験を開始

生活協同組合連合会コープネット事業連合(以下、コープネット)は、ヤンマーエネルギーシステムと協力し、平成26(2014)年9月19日より埼玉県桶川市にある生鮮品の加工施設「コープネットフーズ桶川生鮮センター」にて、コープの店舗から回収した廃食油を利用したバイオディーゼル燃料を活用した自家発電装置による実証実験を開始すると発表した。実証実験の期間は、平成26(2014)年9月から平成28(2016)8月までの2年間である。

 コープネットは、今回の実証実験ではバイオディーゼル燃料で駆動するヤンマーエネルギーシステムの発電装置を設置し、昼間の補助電源として発電利用することで、電力需要が集中する時間帯の供給電力量を低く抑える「ピークカット」に貢献できるとしている。また、発電装置と合わせ熱交換器を設置し、貯湯槽への熱供給を行うことにより、既存のボイラーで使用するLPG(液化石油ガス)の使用量削減にも繋がるとしている。これらによる効果として、年間約50トンのCO2が削減されるとしている。
 

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投稿者:gotsuat 08:42| 企業の取り組み 【機関別】