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2014年09月18日

【物流】横浜港 アジア航路強化補助制度を創設



平成26(2014)年9月10日、横浜市港湾局は、平成26(2014)年度より「アジア航路強化補助制度」を新たに創設したと発表した。

横浜市港湾局は、国際コンテナ戦略港湾として、コンテナ貨物の積極的な集約を図るため、平成23(2011)年より貨物集荷補助制度を実施している。今年度は、アジア諸国と横浜港を結ぶ航路ネットワークの充実を目指し、「アジア航路強化補助制度」を創設した。昨年度に引き続き「アジア輸入貨物増加促進補助制度」も継続し、二つの補助制度により成長するアジア諸国からの集荷をより一層推進する、としている。

新制度の「アジア航路強化補助制度」は外航船社を対象に、東南アジア航路と中国航路において、(1)新たな航路の新設、航路改編による新規寄港(2)既存航路における寄港数の増加などの航路強化事業に対し補助金を交付するもの。補助額は、東南アジア航路における新設事業は2,500万円、強化事業は2,000万円、中国航路における新設事業は1,500万円、強化事業は1,000万円である。

尚、同制度の受付期間は平成26(2014)年12月31日までとしている。

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投稿者:gotsuat 08:41| 行政関連