2014年09月02日
【物流】国交省 平成26(2014)年度6月分の航空輸送統計速報を発表
平成26(2014)年8月29日、国土交通省は同年6月度の航空輸送統計速報を発表した。
これによると、国内定期航空の貨物輸送量は、トンベースで70,470トン(対前年同月比0.9％減)、トンキロベースでは72,454千トンキロ(同比3.3％減)であった。また、超過手荷物、郵便物を含む全体の数値はトンベースで77,375トン(同比0.7％減)、トンキロベースで79,406千トンキロ(同比2.8％減)であった。なお、重量利用率は38.4％であった。
国内定期路線の貨物輸送実績をみると、幹線は全体で50,557,235キログラム(対前年同月比98.7％)となった。東京(成田)−新千歳間は同比3083.5％と大幅に増加したが、関西−新千歳間は同比43.3％と大幅に減少した。
国際航空の貨物輸送量は、トンベースで119,423トン（対前年同月比20.3％増）、トンキロベースでは658,496千トンキロ（同比22.1％増）であった。また、超過手荷物、郵便物を含む全体の数値はトンベースで125,917トン(同比20.2％増)、トンキロベースで689,358千トンキロ(同比21.2％増)であった。尚、重量利用率は70.7％であった。
国際線方面別の貨物輸送実績をみると、全体では119,422,535キログラム(対前年同月比120.3％)となり、オセアニア方面(対前年同月比140.5％)、太平洋方面(同比130.7％)をはじめ、全方面で貨物輸送実績が増加した。
※同統計では、本邦の国際航空運送事業者の運航による輸送実績を7 方面（中国・韓国・その他アジア[中国・韓国以外の路線、台湾は含む]・米大陸(西海岸、東海岸、内陸部、アラスカ、カナダ、ブラジル等)・太平洋(ハワイ、グアム等)・ヨーロッパ(英国、ドイツ、ロ
シア等)・オセアニア(オーストラリア、ニュージーランド等)）に区分している。
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投稿者：gotsuat 08:36| 行政関連
