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2014年09月02日

【環境】積水化学工業 耐薬品性の高い水溶性フィルムを開発



積水化学工業高機能プラスチックスカンパニーは、独自のポリビニルアルコール(PVA)樹脂と配合技術をベースとし、「耐薬品性の高い」、「水溶性」のフィルム(以下、水溶性フィルム)を開発した。

 この水溶性フィルムを使うことで、取り扱いの注意が必要とされる薬剤を安全で簡便に取り扱うことと包装材廃棄物の削減が可能となる。

 今後は、平成26(2014)年10月を目途に準備が整い次第サンプル出荷を開始し、耐薬品性(特にハロゲン系薬剤)に強いという本水溶性フィルムの特長を活かせる消毒や殺菌、農薬・薬剤などの新たな包装材市場の開拓を国内外で図っていき、平成27(2015)年度中の製品発売を目標に製品化を進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:36| 企業の取り組み 【機関別】