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2014年08月26日

【物流】国交省 日中韓3国間コンテナ物流情報提供サービスを開始



平成26(2014)年8月25日、国土交通省は、日本、中国、韓国3国間でのリアルタイムのコンテナ物流情報の共有を可能とする、コンテナ物流情報提供サービスの運用開始を発表した。

平成22年(2010)年5月、3国の物流情報を共有するため、北東アジア物流情報サービスネットワーク(NEAL-NET)の構築が合意された。それに伴い、国交省港湾局が開発・運用しているコンテナ物流情報サービスシステム「Colins」と中国の「LOG-INK」及び韓国の「SP-IDC」を接続し、3国間のコンテナ物流情報提供サービスが構築された。

同サービスの開始により、3国の主要港において(1)コンテナ船の到着・出発時刻、(2)コンテナの船積み・船卸し時刻、(3)コンテナのゲートイン・ゲートアウト時刻、に関する情報をリアルタイムで取得することが可能となった。

また、荷主やフォワーダー等は、3国間の情報がタイムリーに把握できるため、貨物の所在位置確認等に係る業務の削減や過剰在庫の削減等が期待できる、としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:35| 行政関連