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2014年08月26日

【知識】OKIと日本ドライケミカル 次世代の防災事業で業務提携





 OKIと日本ドライケミカルは、次世代の防災事業分野における業務提携契約を締結した。両社は互いの強みを活かし、情報通信技術(ICT)を活用した新たな防災システムの構築を目指す。また両社は、同提携にあたり相互の株式取得による資本提携を行い、関係強化を図る。

 日本ドライケミカルは、総合防災企業として昭和30年の創業以来、各種消火器、消火・防災設備をはじめ、自動火災報知設備、防排煙設備、非常電話設備、非常放送設備等の消火・防災にかかる領域において広く事業展開を行っている。OKIは、2013年11月12日に発表した「中期経営計画2016」の経営戦略として次世代社会インフラ分野への参入を掲げており、情報通信技術(ICT)及びセンシング技術の活用による防災・減災対策の高度化を目指している。

 OKIと日本ドライケミカルは、近年の防災意識の高まりにより多様化するお客様のニーズに対し、両社の最先端技術を活用した新たな防災システムの仕組みを構築し、災害時においてより速やかな報知、避難、消火活動が出来るシステムを開発する体制強化を目指し、同提携を実施することとなった。

 両社は今後、「情報通信と防災」という事業領域の中でお互いの技術や開発力などの経営資源を活用し、新たな価値を顧客に提供し、両社の事業の発展や企業価値の向上につなげていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:35| 知識