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2014年08月25日

【物流】全ト協 「トラック運送業界における点検整備推進運動」を実施



 全日本トラック協会は平成26(2014)年8月20日、トラック運送業界としてより確実な点検整備を目指して、全国的に「トラック運送業界における点検整備推進運動」を実施すると発表した。

 トラック輸送は国民の生活・経済に不可欠である一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がることが多く、特に、車輪脱落事故や不具合等による事故の防止、さらに環境面においては排出ガスによる大気汚染や地球温暖化問題への対応が求められている。また、義務付けられている日常点検や定期点検整備が現在必ずしも十分に実施されているとは言えず、確実な点検整備の実施を徹底する必要性がある。

この運動は1年を通じて実施されるが、平成26(2014)年9月1日から10月31日までの2ヶ月間を「自動車点検整備推進運動強化月間」と定めて重点的に実施し、ホームページやラジオ番組でのCMの活用などにより周知を試みる。

 重点的に点検する箇所には大型トラックのホイールの取付状態や燃料装置等などがあり、3ヶ月点検と12ヶ月点検を実施する。その他、DPF(黒煙除去フィルタ)等の後処理装置付き車については、メーカー指定のエンジンオイルの使用等、その正しい使用方法についての周知を図る。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:41| 物流事業者