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2014年08月22日

【知識】千葉工大とサイバー大 多様な学修機会の創出などで単位互換協定を締結





 千葉工業大学と、ソフトバンクグループが設立したすべての授業をインターネットで行うサイバー大学は、単位互換協定を締結した。

これにより千葉工業大学の学生は、9月からサイバー大学が提供するeラーニング科目を履修することで単位修得が可能になり、場所や時間に捉われない多様な学修機会を得ることができる。なお、サイバー大学が大学と単位互換協定を締結するのは初めてである。

 近年、大学ではICTを活用したアクティブラーニングなどの主体的な学修形態が注目を集めている。千葉工業大学はすべての学生・教職員、約10,000名にiPad miniを貸与する方針を固め、現在は約5,000名の学生と約500名の教職員にiPad miniを貸与している。そこで、サイバー大学が2010年に開発した、クラウド型eラーニングプラットフォーム「Cloud Campus(クラウドキャンパス)」とiPad用授業視聴アプリ「CC Handy(シーシーハンディ)」を利用することで、千葉工業大学の学生がサイバー大学のeラーニング科目受講を可能にする。
 さらに、両大学が単位互換協定を締結することで、サイバー大学の科目が卒業要件に認められるので千葉工業大学は一層のカリキュラム充実を期待できる。

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投稿者:gotsuat 09:17| 知識