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2014年08月08日

【物流】全ト協 燃料価格の高騰に対する署名活動を実施



 平成26(2014)年8月7日、全日本トラック協会は燃料高騰によるトラック運送事業者の窮状打破に向けて、全国一斉の署名活動を行うと発表した。

 全ト協は同年7月末に開いた会議で、燃料価格の高騰によりトラック運送事業者が経営の危機に瀕していることと、このままでは人材の確保や労働条件の改善が難しくなることを指摘。安全・安心な輸送サービスが提供できなくなり、国民生活に大きな支障をきたしかねないとした。そこで、「軽油引取税の旧暫定税率の廃止、少なくとも燃料価格高騰時における旧暫定税率の課税停止措置の発動」の実現を目指して、全国一斉の署名活動を行うことが決定された。

署名実施期間は平成26(2014)年8月から9月30日までとなっており、同協会は100万人から署名を集めることを目標としている。とりまとめた署名は政府や関係機関へ提出される。

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投稿者:gotsuat 09:08| 物流事業者