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2014年08月07日

【物流】国交省 トラック輸送情報(平成26年5月分)



平成26(2014)年8月5日、国土交通省は平成26(2014)年5月分のトラック輸送情報を発表した。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の5月の輸送量は4,907,755トンで、前月比では92.2%(季節調整済み102.0%)の約414千トン減、前年同月比では95.5%の約231千トン減となった。また、宅配便貨物(調査対象14社)の取り扱い個数は約273,412千個で、前月比では98.5%(季節調整済み101.8%)の約4,237千個減、前年同月比では99.9%の約313千個減となった。

 品目別及び地域別輸送状況(調査対象25社)によると、前月比では多くの事業者が全品目において輸送量が減少したと回答した。主な減少地域は、関東地方から中国の範囲であった。減少要因には、工場・生産地 からの貨物減が「機械」、「化学工業品」、「繊維」、「食料工業品」、「日用品」で見られ、倉庫からの貨物減が「機械」、「化学工業品」で見られた。
前年同月比でも、多くの事業者が全品目において輸送量が減少したと回答した。減少要因には、工場・生産地からの貨物減が「食料工業品」を除く全ての品目で見られ、倉庫からの貨物減が「化学工業品」で見られた。

一方、一般貨物(回答事業者815社)の5月の輸送量は、前月比100.2%、前年同月比101.6%であった。沖縄地方では、対前月比116.2%、 対前年同月比117.6%となり、季節的需要増により「野菜・果物」、「水産品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:04| 行政関連