<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年07月31日

【環境】サトー 焼却時のCO2放出を抑える技術を使った感熱紙を発売開始



サトーは、焼却時のCO2の放出を抑える技術「エコナノ」を使った感熱紙(糊なし基材)を販売開始した。同社の感熱方式プリンタで利用できる。

今まではラベルの粘着剤にエコナノ技術を適用する手法で製造していたが、今回、用紙へ塗布する技術が構築できたことにより粘着剤を使用しない感熱紙でもエコナノ化が可能となった。通常の感熱紙と比較して、焼却時のCO2の発生を80%以下(同社試験結果)に抑える効果がある。

今回、発売を開始したエコナノ感熱紙は、環境保全への意識が高い製造業をはじめ、物流、アミューズメント、アパレル業界などの顧客向けとして、標準帳票や現品票、ジャーナル、チケット、振込み用紙、値札(タグ)、での用途を見込んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:37| 企業の取り組み 【機関別】