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2014年07月28日

【物流】国交省 平成26(2014)年度5月分の航空輸送統計速報を発表



平成26(2014)年7月24日、国土交通省は同年5月度の航空輸送統計速報を発表した。

これによると、5月分の国内定期航空の貨物輸送量は、トンベースで70,469トン(対前年同月比1.0%増)、トンキロベースでは73,374千トンキロ(同比0.7%減)であった。また、超過手荷物、郵便物を含む全体の数値はトンベースで77,223トン(同比1.4%増)、トンキロベースで80,079千トンキロ(同比0.2%減)であった。なお、重量利用率は38.4%であった。

国内定期路線貨物輸送実績をみると、東京(成田)−新千歳間の貨物重量は対前年同月比2996.6%と大幅に増加した。一方、関西−新千歳間については、同比42.2%と半減した。

国際航空の貨物輸送量はトンベースで、117,333トン(同比22.8%増)、トンキロベースでは645,949千トンキロ(同比24.2%増)であった。また、超過手荷物、郵便物を含む全体の数値はトンベースで123,947トン(同比22.5%増)、トンキロベースで679,013千トンキロ(同比23.3%増)であった。尚、重量利用率は69.0%であった。

国際線方面別貨物輸送実績をみると、オセアニア方面の貨物重量は対前年同月比149.7%、太平洋方面は同比131.2%など、全方面において対前年同月比で増加した。

※同統計では、本邦の国際航空運送事業者の運航による輸送実績を7 方面(中国・韓国・その他アジア[中国・韓国以外の路線、台湾は含む]・米大陸・太平洋・ヨーロッパ・オセアニア)に区分している。

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投稿者:gotsuat 08:40| 行政関連