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2014年07月23日

【物流】圏央道(相模原愛川IC〜高尾山IC間)開通後 交通量について(速報)



 関東地方整備局は、平成26(2014)年6月28日に開通した相模原愛川IC〜高尾山IC間の交通量を発表した。

 これによると、圏央道の開通後1週間の交通量は平均34,000台となった。圏央厚木IC〜相模原愛川IC間は交通量が22,400台から46,600台に増加するなど、これまで開通していた隣接区間の交通量が大幅に増加した。

 物流面では、圏央道の利用を前提に圏央道沿線に多数の大規模かつ高機能な物流拠点が集まっており、貨物の当日配達圏が拡大への寄与が期待されていた。開通後、圏央道が整備されたことで東名や首都高の渋滞が緩和された。周辺の物流企業からは「朝の東名・首都高の渋滞が緩和され、都心への配送が安定した」、「これまで都心を経由することで安定的な配送が難しかった岩手県域への配送などにも余裕が出てくる」などの声があった。また、配送時間の大幅な短縮と経由のみを目的とした車両の減少で都心への配送が楽になり、商品到着を最短で注文翌日や当日に早められるか検討している。

 その他、圏央道の開通を機に新たな観光ルートの企画が提案されるなど、観光への効果にも期待がかかっている。

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投稿者:gotsuat 08:45| その他