<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年06月24日

【アジア】鹿島 国立シンガポール経営大学の法学部棟新築工事を受注


 鹿島のシンガポール現地法人カジマ・オーバーシーズ・アジア(以下KOA)は、国立シンガポール経営大学(Singapore Management University:SMU)の法学部棟新築工事を指名競争入札の結果、約120億円で受注した。

 同プロジェクトは、市街中心地ブラスバサ地区にある「シンガポール経営大学」のキャンパス南側の敷地に法学部棟を新築するもので、2014年6月に工事に着手した。講義室の他、模擬法廷が設置された教室棟と5階建て500人収容のドーム状の法科図書館がある。工事の入札には、日系および地元建設会社が応札。市街地で交通量が非常に多く、保護指定された建物に隣接するなど厳しい施工条件下における施工管理の提案が評価され、受注に至った。

 KOAでは、2012年に竣工したシンガポール国立技術教育機関(ITE)の中央キャンパス及び本部棟を皮切りに、現在施工中のシンガポール国立大学医学部の校舎、国立シンガポール工科・デザイン大学新校舎など、シンガポール国内の大規模教育関連施設の工事を次々に受注している。また、2014年のシンガポール建設庁(BCA)アワードではITE中央キャンパス及び本部棟(公共施設部門)をはじめマリナ ベイ ファイナンシャル センター タワー3(商業施設部門)、NTT セラングーン ビルディング(生産施設部門)で各部門のBCAアワード本賞を受賞しており、同社の工事管理、品質管理、安全管理は高い評価を受けている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:53| アジア