<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年06月19日

【環境】昭和電工グループの植物工場ユニット「SHIGYO&reg;ユニット」、大型植物工場に採用



昭和電工の植物工場ユニット「SHIGYO®ユニット」が、遠藤商事が運営する山形県天童市の大規模植物工場に採用された。

今回採用されたのは、同社独自の高速栽培技術「SHIGYO®法」と、本技術の効果を最大限に引き出すよう設計されたLED照明やアルミニウム製栽培棚など、野菜栽培に必要な設備をパッケージにした、植物育成に最適な環境をオールインワンで提供する屋内設置型の植物工場システムであり、この「SHIGYO®ユニット」には導入後の技術サポート(栽培マニュアル等)も含まれており、新規事業として植物工場を開始する場合に最適なシステムとなっている。

遠藤商事では平成24(2012)年から植物工場事業への参入を検討していたが、平成25(2013)年SHIGYO®法を用いた実証試験を行ったところ、複数の品種で高品質な野菜が収穫できたことに加え事業性も確認できたことから、今回、植物工場の建設を決定した(栽培面積 約2,000u、日産 約4,000株)。同工場は、平成26(2014)年9月に竣工し、10月に操業を開始する予定である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:36| 企業の取り組み 【機関別】