<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2014年06月17日

【環境】京セラなど 長崎県佐世保市宇久島で最大出力430MWの営農型太陽光発電事業を計画


フォトボルト・デベロップメント・パートナーズ、京セラ、九電工、オリックス、みずほ銀行の5社は、長崎県佐世保市宇久島において、世界最大となる最大出力430MWの営農型太陽光発電事業の検討を協力して進めることに、基本合意した。

この事業は、平成25(2013)年4月より、ドイツに本拠を置く太陽光発電所のプロジェクト開発会社であるフォトボルト・デベロップメント・パートナーズが地球環境保護への貢献、また離島である宇久島の経済活性化を図り、島の再生を目的に計画しているメガソーラープロジェクト。同社の計画では、総投資額は1,500億円程度を見込み、平成27(2015)年度の着工を目指している。

事業用地として見込む土地面積は、合計で約630万m2(東京ドーム約134個分)と島面積のおよそ4分の1に相当する。年間発電電力量は約50万MWhとなる見込みで、一般家庭約13万8,800世帯分の年間消費電力量に相当し、また年間約25万2,200tのCO2削減に貢献する予定。

 太陽電池は、430MW分約172万枚を設置する計画。なお同発電所で発電した電力は、宇久島と本土との間に約60kmの海底ケーブルを敷設し、九州電力に売電することを想定している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:27| 企業の取り組み 【機関別】