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2014年06月16日

【物流】JR貨物 「鉄道コンテナ利用キャンペーン2014」を発表



 平成26(2014)年6月12日、日本貨物鉄道(JR貨物)は「鉄道コンテナ利用キャンペーン2014」の実施を発表した。

 現在、地球温暖化と長距離トラックドライバー不足が懸念される中、鉄道コンテナ輸送がモーダルシフトの有効手段とされている。そこでJR貨物は、鉄道貨物輸送の認知度向上と利用促進を図ることを目的とし、全国通運連盟と共同で本キャンペーンを実施する。キャッチフレーズには「レールがつなぐ地球の未来、やさしく便利な鉄道コンテナ輸送」を掲げた。

実施期間中は、平成26(2014)年9月に東京で開催予定の「国際総合物流展2014」など、全国各地の展示会への出展を予定しており、そこでは鉄道コンテナ輸送の仕組みやネットワーク、優れた環境性などを動画で観ることができる。また、鉄道へのモーダルシフトの有効性などを紹介するパネル、12フィートコンテナと31フィートウイングコンテナ、エコレールマーク認定商品が展示される。他には、鉄道コンテナ輸送利用を検討中の顧客に対し、キャンペーンを紹介するポスターや、「鉄道コンテナお試しキャンペーン」パンフレット等を作成・案内するとしている。

 キャンペーンは平成26(2014)年6月から平成27(2015)年3月まで実施する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:43| 物流事業者