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2014年06月16日

【環境】凸版印刷 メカニカルリサイクルPETフィルムを用いたアルミ蒸着フィルムを開発


凸版印刷は、使用済みPETボトルを粉砕・洗浄した後に高温で溶融・減圧・ろ過などを行い、再びPET樹脂に戻したメカニカルリサイクルPETフィルムを用いたアルミ蒸着フィルムを開発し、平成26(2014)年6月中旬から本格的に販売を開始する。

同製品に使用しているメカニカルリサイクルPETフィルムは、平成24(2012)年に凸版印刷と東洋紡が共同で開発したもので、リサイクル樹脂の使用比率で世界最高レベルとなる80%を実現している。今回、世界初となるメカニカルリサイクルPETフィルムにアルミ蒸着をしたフィルムにフィルムを開発。アルミ蒸着フィルム製造段階までのCО2排出量を約20%削減できる。また、再生原料を使用しながら、従来のアルミ蒸着フィルムと同等の酸素・水蒸気バリア性、加工適性を実現した。

同社は、地球環境保全を経営の重要課題と考え、今後も環境に配慮した製品の開発・提供を通じて、環境活動を推進していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:59| 企業の取り組み 【機関別】