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2014年06月11日

【物流】東京都 東京港コンテナターミナルにおける出入管理強化を発表



平成26(2014)年6月6日、東京都港湾局は、東京港の公共コンテナふ頭及び専用コンテナふ頭で、コンテナターミナルに出入りする貨物運送事業者に対して、国の発行するPS (Port Security)カードによる3点確認の実施を発表した。

これは、港湾保安対策の強化を目的に、ふ頭施設に立ち入る際の3点確認(本人確認、所属確認、目的確認)の100%実施が同年7月より義務付けられることに伴うものである。

PSカードを所持しないドライバーについては、本来は下車させて出入管理台帳に記入させる必要があったが、下車と記入に要する時間を省き、入場待ちを短縮させるため、所属確認単票の提出等により、ドライバーが下車しないで確認できる方式を導入する。3点確認の実施による交通渋滞の抑制のため、全国で初めて導入するもの。

実施場所は(1)品川コンテナふ頭(2)大井コンテナふ頭(3)青海コンテナふ頭で、同年6月9日から30日までの試行実施の後、7月1日より本格実施となる。

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投稿者:gotsuat 08:35| 行政関連