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2014年06月09日

【環境】味の素グループ 船舶輸送の初導入および、鉄道輸送を強化



 味の素物流は、平成26(2014)年6月以降東西2拠点による物流体制への移行に合わせ、500km以上の長距離区間について、本格的な船舶輸送導入と、鉄道輸送の強化を行う。これによりモーダルシフト率を現行の約2倍に高め、CO2排出量の半減に取り組む。

具体的には、平成26(2014)年6月以降、3つの長距離区間について、同社グループとして初めて、船舶輸送を本格的に導入する。また鉄道輸送に関しては、パレット輸送に適した大型の31フィートコンテナの活用を強化し、積載効率の大幅な向上を図る。

以上の施策により、同社グループの長距離輸送のモーダルシフト率(食品カテゴリー)は現行の約2倍の87%、CO2排出量は現行の約1/2の約2,400トンとなる予定(いずれも2012年比、従来型トンキロ法換算)。

味の素グループでは平成28(2016)年度までに、長距離輸送におけるモーダルシフト率100%の実現を目指すと共に、強固な長距離輸送体制の構築と、CO2排出量の削減による環境負荷低減を進めていく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:01| 企業の取り組み 【機関別】