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2014年05月30日

【環境】キリンビバレッジ 自販機の節電対策を今年も実施



 キリンビバレッジは、飲料自動販売機の節電対策を今夏も自主的に実施し、節電が求められる地域で、冷却機能の一時停止などを行う。平成26(2014)年の節電・環境負荷低減の取り組みでは、ヒートポンプ式自動販売機の導入拡大やLED照明の採用を引き続き推進する。

自動販売機の消費電力削減では、冷却で発生した熱を加温商品に利用する省エネ型のヒートポンプ式を平成18(2006)年から導入し、現在は設置自動販売機の約50%が切り替わった。平成26(2014)年は前年度導入したものを更に進化させた、最新型の導入数を増やして一層の節電を図る。

この最新型は回転数を最適効率に調整するコンプレッサー(圧縮機)を搭載しており、平成19(2007)年に採用した型と比べ消費電力を約65%削減する。さらに、従来の蛍光灯に比べて消費電力が最大約70%削減できるLED(発光ダイオード)照明を引き続き採用する。このLEDは平成25(2013)年に缶・ペットボトルの新規投入機全てに搭載しており、平成26(2014)年は紙パック機にも装備する。各種の取り組みで、水分補給で清涼飲料が求められる夏に商品の安定供給を図りながら、電力削減に取り組む。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:56| 企業の取り組み 【機関別】