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2014年05月12日

【物流】 トラック輸送情報(平成26年2月分)

 国土交通省は平成26年2月分のトラック輸送情報を公表した。  特別積合せ貨物(調査対象24社)の2月の輸送量は5,142,128トンで、前月比では104.6%(季節調整済み101.2%)の約224千トン増、前年同月比では108.3%の約396千トン増となった。また、宅配便貨物(調査対象14社)の取り扱い個数は約264,951千個で、前月比では103.2%(季節調整済み98.5%)の約8,292千個増、前年同月比では101.4%の約3,611千個増となった。 品目別及び地域別輸送状況(調査対象25社)によると、多くの事業者が「金属製品」、「化学工業品」、「日用品」、「その他」の輸送量が前月比で増加したと回答した。「その他」についてはデパートやスーパーからの貨物増を主な増加要因とした。前年同月比では、多くの事業者が「金属製品」、「日用品」の輸送量が増加したと回答し、工場・生産地からの貨物増を主な増加要因とする事業者が共通して見られた。「日用品」は主に「関東」で増加した。  一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者758社/調査対象事業者数1,048社)の輸送量は、前月比100.5%、前年同月比104.7%であった。地方運輸局別の管内輸送状況を見ると、近畿は前月比103.9%、前年同月比100.3%であった。品目別では、消費税増税前の需要増や季節的需要増により「金属製品」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:56| 行政関連