2014年05月02日
【環境】大成建設 国内広域大都市型デマンドレスポンス実証で最大33.2%の電力ピークカットを実現
大成建設は、国内広域大都市型デマンドレスポンス実証において、電力のピークカット20%の削減目標に対して、先進技術と次世代ビルエネルギーマネジメントシステムを活用することにより最大33.2%の削減を実現した。 同社は技術センターにおいて、経済産業省「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として横浜市が推進する「横浜スマートシティプロジェクト」(以下YSCP)の業務・商業ビル部門でのデマンドレスポンス(以下DR)実証に参加している。 YSCPビル部門で実施された冬季(平成25(2013)年1月)および夏季(平成25(2013)年7〜9月)のDR実証に対して、同社は再生可能エネルギーを有効利用しながら、熱と電力の両方で創エネ、蓄エネを行うスマート蓄熱・蓄電システムと全体システムを最適に制御・運用するスマートBEMS活用により、DRにおける最高レベルのエネルギーマネジメント技術を確立。その結果、電力ピークカット率が冬季で平均22.9%、最大24.1%、夏季で平均28.7%、最大33.2%という高い実証結果を得た。※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 08:58| 企業の取り組み 【機関別】
