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2014年04月18日

【知識】NICT ドイツ航空宇宙センター(DLR)と研究協力協定を締結

 独立行政法人 情報通信研究機構(以下「NICT」)とドイツ航空宇宙センター(以下「DLR」、長官:Johann−Dietrich Worner)は、日本時間 平成26年4月16日(水)に、NICT本部(東京)において、情報通信技術分野、とりわけ、宇宙における光通信技術に関する研究協力の枠組みを定めた研究協力協定を締結した。  NICTとDLRは、衛星を用いた通信技術に共通の関心を持っており、特に、膨大なデータ量を伝送可能とする宇宙光通信技術に注目している。  同研究協力協定の締結を基に、今後、低軌道周回衛星と地上間の大容量光通信の実現に向けて、異なる地点の様々な大気状態による宇宙光通信への影響測定や、天候等に左右されずに宇宙光通信を異なる地点で互いにカバーするサイトダイバーシティ技術等、安定的な光通信を実現するための宇宙通信実験を検討するほか、その他の共通のテーマを特定しながら、情報の交換、研究者の交流、共同研究及び研究集会の開催等、効果的に研究協力を深めていくこととしている。

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投稿者:gotsuat 08:54| 環境