2014年04月16日
【物流】全ト協 引越安心マーク制度を創設
全日本トラック協会は、平成26(2014)年4月14日、引越安心マーク制度(引越事業者優良認定制度)を創設したと発表した。 引越安心マーク制度は、消費者に、安全・安心な引越サービスを提供する事業者の情報を提供し、引越における苦情やトラブルの防止を目的としている。 認定を受けるための資格要件は、(1)一般貨物自動車運送事業の許可、第一種貨物利用運送事業の登録又は、第二種貨物利用運送事業の許可を受けていること(但し、やむを得ない理由により「安全性優良事業所」未取得事業所がある場合、別途定める認定基準に規定する要件を満たしていること)、(2)引越の実運送を行う全ての事業所が「安全性優良事業所(Gマーク)」であること、(3)引越に関わる全ての事業所に同協会が行う引越管理者講習を修了した者が1名以上在籍していること、である。 また、審査基準は、引越における約款を順守していること、苦情等に対する対応体制及び責任の所在の明確化を図っていること等で、審査の結果、引越優良事業者として認定された事業者に対して、認定証の授与と引越安心マーク、ステッカーの使用が許可される。 同協会は、平成26(2014)年4月から申請書類等を頒布、同年7月1日から7月14日に申請の受付を実施、7月15日から11月にかけて審査作業を行い、12月に認定業者の発表を予定している。※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です
投稿者：gotsuat 08:43| 物流事業者
