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2014年04月16日

【環境】三菱重工 福島第一原発向け工場完成型汚染水貯蔵タンクを出荷開始

三菱重工業は、東京電力福島第一原子力発電所向け汚染水貯蔵タンクの出荷を開始した。同発電所向けの汚染水貯蔵タンクとしては、初の工場完成型タンクで、平成26(2014)年5月までに計10基を出荷する予定。 今回納入する縦置き溶接構造タンクは炭素鋼製で、直径8.1m、高さ15.6m、厚さ16mm、容量700m3。東京電力では現在、汚染水を貯蔵しているフランジ構造タンクや横置きタンクから、縦置き溶接構造タンクへのリプレースや増設を進めているが、これらのタンクはその一翼を担う。 同社では、今回の10基に続き。大型の容量1,000m3の縦置き溶接構造タンクを製作中で、平成26(2014)年6月以降に順次出荷される予定である。

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投稿者:gotsuat 08:41| 企業の取り組み 【機関別】