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2014年04月15日

【物流】全ト協 複数の助成事業を発表

 全日本トラック協会は、平成26(2014)年度の助成事業を発表した。  アイドリングストップ支援機器では、エアヒータ、車載バッテリー式冷房装置が対象で、全ト協からは取得価格の2分の1以内(上限の設定あり)が助成される。 安全装置については、後方視野確認支援装置、呼気吹込み式アルコールインターロック、携帯型アルコール検知器が助成対象機器で、Gマーク認定事業所が導入する場合に限り全ト協からは1台あたり1万円の助成金を出す。 貨物自動車の低炭素化そして代替燃料の活用推進のために天然ガス自動車に使う燃料供給施設等の設置では、急速充填設備と昇圧供給装置がその対象で、新設の場合は費用の2分の1以内(上限4千万円)、増設と改造の場合は費用の2分の1以内(上限1千万円)が助成される。 睡眠時無呼吸症候群のスクリーニング検査では、第1次検査は費用の2分の1(上限:一人当たり500円)、第2次検査は費用の2分の1(上限:一人当たり2,000円)、両検査を同時実施の場合は合計費用の2分の1(上限:一人当たり2,500円)が助成される。 その他、事故等の衝撃前後の映像や走行データを記録することができるドライブレコーダーでは、簡易型、標準型、運行管理連携型、スマホ活用型の4種類が助成の対象となっている。 尚、地方ト協、各都道府県ト協の助成額については各協会の定めによるものとする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:44| 物流事業者