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2014年04月07日

【物流】東京都港湾局 補助制度を平成26(2014)年度も実施することを発表




 東京都港湾局は平成26(2014)年3月28日、平成23(2011)年12月より実施している「貨物集荷・物流効率化に係る補助制度」を今年度も実施することを発表した。
京浜港(東京港、川崎港、横浜港)は、国際競争力強化のための取り組みの一環として、これらの支援を実施する。
補助制度は3種類あり、それぞれ以下の通りである。

東京港利用促進コンテナ貨物補助制度での対象者は、東京港を利用する外航船社のうち平成25(2013)年度の船舶入港実績が総トン数累計100万トン以上ある事業者とし、前年同期と比較した取扱量増加分を対象に1FEU(40フィートコンテナ)あたり5,000円を補助する。同港との間をフィーダー輸送している場合にも、前年同期と比較した取扱量増加分を対象に1FEUあたり5,000円を補助する。

港内横持補助制度は東京貨物ターミナル駅と東京港コンテナターミナル間の輸送を手配する事業者を対象とし、この間を横持輸送する場合に実入り貨物・空ともに1輸送(片道)あたり2,000円を補助する。

コンテナ輸送用はしけ横持補助制度では、京浜港内においてコンテナ輸送用はしけによる横持輸送を依頼する事業者を対象者とし、1FEUあたり実入りのもので2,000円(但し、東京港で直接、本船への揚げ積みを行うものに限る)、空のもので1,000円をそれぞれ補助する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:43| 行政関連