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2014年04月07日

【環境】ミシュランのワイドシングルタイヤ  タカラ物流システムのタンクローリーに新たに採用



日本ミシュランタイヤは、トラック・バス用シングルタイヤ「MICHELIN X One(ミシュラン エックスワン)」が、タカラ物流システムが新たに導入する大型タンクローリーの新車装着タイヤとして採用されたと発表した。


タカラ物流システムは、平成25(2013)年、2台の15トン車に同商品を採用し、車両軽量化と燃費改善を実現した。この度、さらなる車両軽量化による輸送効率化と燃費改善を期待し、新たに導入する車両総重量25トン大型タンクローリーの後輪2軸にも採用を決定した。

同商品は、トラックの後輪に装着されている2本(ダブルタイヤ)を1本にするというコンセプトで、1車軸当たり約100キログラムの軽量化を達成し、車両の輸送効率向上ならびに環境負荷低減に貢献するトラック・バス用シングルタイヤである。サイドウォールがダブルタイヤの4枚からワイドシングルタイヤの2枚に減ることにより、回転中のタイヤの発熱によって増加する転がり抵抗を削減すると同時に、軽量化されたタイヤ・ホイールユニットが発進・加速時の慣性力を低減する。この二つの効果により車両の燃料消費量の節約に貢献する。さらに、タイヤを2本から1本に減らすことによって廃棄されるタイヤも減り、環境負荷低減を可能にする。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:43| 企業の取り組み 【機関別】