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2014年04月02日

【物流】日本海事センター 日本・アジア/米国間のコンテナ荷動き速報を発表


平成26年(2014)年3月27日、日本海事センターは日本・アジアと米国間のコンテナ貨物荷動き動向(往航のみ、2014年1月)を速報で発表した。

これによると、1月の往航荷動き量は、前年比7.0%増の126.5万TEUで、8ヶ月連続で増加した。国・地域別で見ると、中国積(84.2万TEU、前年比9.6%増)、台湾積(5.1万TEU、同4.2%増)、ASEAN地域(16.4万TEU、同3.7%増)などが増加した。品目別で見ると、上位10品目では「テレビ・ビデオ等の映像・音響製品」などが増加に影響した。中でも「家具及び家財道具」、「自動車部品」、「床材・ブラインド等のプラスティック製品」が過去最高を記録した。

日本積は前年比2ヶ月ぶりの減少となる4.9万TEU(同0.3%減)となった。品目別では、「車両機器及び部品」(同9.9%増)が前年比2ヶ月連続で増加したが、「自動車部品」(同17.6%減)が前年比9ヶ月連続の減少、「自動車、トラック等のタイヤ及びチューブ」(同4.4%減)が同5ヶ月ぶりの減少、「建設機械」(同39.1%減)が同10ヶ月連続で減少したことなどが影響した。

尚、集計は、日本、韓国、台湾、中国、香港、マカオの他、ASEANのうちシンガポール、フィリピン、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8カ国、南アジアのインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュの4カ国、合計18カ国・地域を対象としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| その他