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2014年03月13日

【環境】東芝 低消費電流の光伝送モジュールを発売


 東芝は低消費電流で、DC〜10Mb/sまでの信号をプラスチック光ファイバー(APF)を使用して、最大100mまで通信を行うことができる光伝送モジュールを製品化し、平成26(2014)年4月から量産を開始する。

 光伝送モジュール「トスリンク(R)」の新しいラインアップとなる新製品は、高出力赤色LEDを搭載することにより、40m〜100mの伝送距離を6mAの駆動電流で動作可能とした。また、0.2m〜50mの伝送距離では1.5mAの駆動電流で動作可能であり、従来製品と比べ約90%の消費電流を削減している。光受信モジュールは、フォトダイオード、増幅回路、波形整形回路(ATC回路)を内臓したワンチップ受光ICを採用し、20mA(最大)で動作させることができる。

 産業用機器や制御機器、風力発電・太陽光発電システム、アミューズメント機器等に新製品を使用することにより、高速・長距離かつ低消費電流の省エネ光通信の実現に貢献することが可能になる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:54| 企業の取り組み 【機関別】