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2014年03月06日

【物流】国交・農水省 第2回農林水産物・食品の輸出に係る物流検討会を開催



 平成26(2014)年2月25日、国土交通省と農林水産省は第2回農林水産物・食品の輸出に係る物流検討会を開催した。前回の検討会で出た意見を踏まえた課題の整理や、意見交換などが行われた。

 政府は2020年までに農林水産物・食品の輸出額を現在の4,500億円から1兆円にすることを目標としている。

 検討会では複数事業者間での情報共有が重要視され、情報共有の仕組み作り(マッチングシステム)が必要であるとした。また、物流面の取組と並行して海外市場での取組を一体的に行うことも重要とし、その結果農林水産物・食品の輸出促進につながるとした。

 それに向けた課題として、なるべく早い輸送、荷傷み(衝撃)が少ない輸送、鮮度を保持する輸送による「物流の高品質化」、小口荷物の集荷、往復荷の管理による「物流の効率化」、産地間競争へのオールジャパンでの取り組み、輸出重点国の情報共有による「日本産品の販売強化」の3点を挙げた。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:07| 行政関連