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2014年03月05日

【物流】トラック輸送情報 平成25(2013)年12月度



平成26(2014)年3月4日、国土交通省は平成25(2013)年12月度のトラック輸送情報を公表した。

これによると、特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は、前月比約407千トン増、前年同月比約47千トン増の6,116,617トン(前月比107.1%、前年同月比100.8%)であった。また、宅配貨物(調査対象14社)の取り扱い個数は、前月比約102,295千個増、前年同月比約7,595千個増の約416,713千個(前月比132.5%、前年同月比101.9%)であった。

調査対象25社の品目別及び地域別輸送状況を見てみると、前月比では、多くの事業者が、「食料工業品」「日用品」の輸送量が増加したと回答した。増加要因は、工場・生産地からの貨物増が「食料工業品」で見られたため。「金属製品」、「繊維工業品」については輸送が減少したと回答する事業者があり、「金属製品」の主な減少地域は北陸信越、近畿であった。前年同月比では、多くの事業者が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「食料工業品」で輸送量が増加したと回答した。「金属製品」、「機械」の増加要因は工場・生産地からの貨物増であった。

一方、一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者766社、調査対象事業者1,042社)の輸送量は、前月比100.3%、前年同月比103.3%であった。地方運輸局別の管内輸送状況を見ると、近畿は対前月比100.7%、対前年同月比99.0%であった。品目別では、年末需要の増加により「日用品」、「食料工業品」が、年末工事の増加により「非鉄金属」、「機械」の輸送量が増加したと回答する事業者があった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:21| 行政関連