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2014年02月27日

【環境】NEC ドライブレコーダーを活用した「くるみえ」新サービスを発売



 NECは、従来販売しているドライブレコーダーで取得した事故・危険運転映像、車両運行データを集計・解析するクラウドサービス「くるみえ」において、3G通信モジュールを内蔵したドライブレコーダーを新たにラインアップし、リアルタイムに見える化された各種情報取得が可能になる新サービスを平成26(2014)年2月24日から販売開始する。

 新サービスは、ドライブレコーダーで集計された大量な運行データを3G通信経由で同社のクラウド基盤において解析し、車両管理者へのヒヤリハット発生通知や、危険運転率の高い運転者特定を行う。

特長

1.ドライバーの運転特性を見える化し、安全指導による事故の未然防止が可能
同社のクラウド基盤上に送信された車両の加速度情報や位置情報が集計・解析され、車両管理者にヒヤリハット発生のアラームをリアルタイムに通知する事で、運転者への安全運転指導や注意喚起を迅速に行う事が可能となり、事故の未然防止を支援する。
また、事故発生時には、ドライブレコーダーに記録された動画の閲覧や、事故時の状況を簡単に帳票出力することで迅速な事故対応も可能となる。

2.車両管理に関わるコストを低減
事故発生件数を低減することで、自動車保険料や車両修理のコストを低減するとともに、安全運転が浸透することで燃料費を低減出来る。

3.運転者に負荷をかけないスムーズな導入が可能
3G通信モジュールを内蔵したドライブレコーダーを利用することで、定期的に位置情報や運行情報が3G通信網を介してデータセンターに送信され、従来サービスではドライバーが帰社後にドライブレコーダーからSDカードで情報をアップロードする必要があったが、自動でデータが送信されることによりドライバーに負担をかけない導入が可能となる。

これらを安全運転指導に活用することで、ユーザの安全・安心に寄与するものである。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:48| 企業の取り組み 【機関別】