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2014年02月24日

【環境】富士電機 アジア・中国市場向けに省エネで小型の大容量UPSを発売




富士電機は、アジア・中国市場向けに大容量UPS「7000HX‐T4」(無停電電源装置)を発売した。
電力品質の向上を課題としているアジアでは、設備投資の拡大やクラウドサービスの普及によるデータセンターの増大に伴い、電力供給の安定化に貢献するUPSのニーズが拡大している。

同社は、中国を含むアジアにおける大容量UPS(1000kVA以上)の市場規模を、平成27(2015)年に現在の2割増の800億円と推計している。
製品の特徴として、同社独自技術である「新3レベル変換回路」を適用する事により、業界最高クラスの変換効率で省エネに貢献する。トランスレスによる小型化を実現し、同社従来製品に比べてサーバ設置面積を35%削減し、設置スペース拡大に寄与する。尚、並列運転が最大8台まで可能で、メンテナンスや万が一の故障により数台が停止した際にも残りの健全機から給電できる「冗長運転システム」というバックアップ機能も備えている。信頼性を高め、設備の安定創業に寄与する。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:56| 企業の取り組み 【機関別】