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2014年02月17日

【物流】平成25(2013)年10月〜12月期「トラック運送業界の景況感(速報)」


全日本トラック協会は、平成25(2013)年10月〜12月期の「トラック運送業界の景況感(速報)」を発表した。

これによると、平成25(2013)年10月〜12月期におけるトラック運送業界の景況感は、「好転」とした事業者は34%(前回21%)、「悪化」とした事業者は22%(前回32%)で、判断指標は前回(▲14)より26ポイント改善して12となった。円安の進行により輸出企業を中心に業績が回復したことや、消費増税を控えた駆け込み需要による個人消費が好調であることなどが影響していると考えられる。

宅配貨物では、輸送数量は「減少」とする事業者が25%、「増加」とする事業者が32%で、判断指標は前回(+6)から4ポイント悪化の+2となった。宅配以外の特積貨物では、輸送数量は「減少」とする事業者が9%、「増加」とする事業者が46%で、判断指標は前回(+23)から16ポイント改善して+39となった。

一般貨物では、輸送数量は「減少」とする事業者が15%、「増加」とする事業者が42%で、判断指標は前回(+5)より24ポイント改善して+29となった。

今後(平成26年1月〜3月期)の業界の景況感は、今回から5ポイント減少の+7となると見込んでいる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 18:00| 物流事業者