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2014年02月13日

【知識】国際航業 AMECと業務提携し除染業務における放射線計測技術を強化



 グリーン・コミュニティの実現を目指す日本アジアグループ傘下の国際航業と、AMECとは、それぞれが持つ専門分野である、空間情報技術と放射線計測技術とを組み合わせることで、東日本大震災における被災地域の環境回復を支援するべく、業務提携契約に署名した。

 同契約は、国際航業が持つ空間情報技術を生かした地理情報システム(GIS)「Genavis(TM)シリーズ」等とAMECが所有する放射線モニタリング技術による陸上放射線計測システム「オリオン・スキャンプロット(SM)」とを組み合わせ、放射線物質の種類や量、広がり状況などの把握を容易にし、被災地域における効率的な放射線汚染調査を目的としている。

 AMECは、放射線スキャンにおけるグローバルな経験や実績(原子力発電所や産業廃棄物の放射線計測他)をもとに、きめ細やかで面的な計測技術を提供しながら、震災復興支援を進める中で両社の技術を結集し探究する機会として考えている。また、国際航業は、自治体との全国的なネットワークやその信頼関係をもとに、空間情報技術を活用して効果的な放射能汚染調査業務等を提案していく。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:54| 知識