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2014年02月07日

【知識】プラス ラクスルと印刷サービスなどで資本・業務提携



 プラスは、ラクスルとの業務提携に合意するとともに、ラクスルによる第三者割当増資の引き受けを実施した。

 プラスは、流通事業部門であるジョインテックスで取引をしている全国7,000に及ぶ文具販売店を通じて、全国の官公庁、法人、学校などのお客様に、事務用品・日用品などのオフィス用品、オフィス家具の販売・デリバリーを行っている。加えて最近では、顧客の利便性を向上させるために、ギフト、翻訳、WEB会議等、オフィスで必要とするサービスの販売に力を入れ、オフィスや学校で必要なモノ、サービスをワンストップで利用できるようなネットワーク作りを目指している。また、100%子会社でグループの物流事業全般を担うプラスロジスティクスが、こうしたジョインテックスの取り組みを全国に拡がる物流ネットワークで強固にサポートしている。

 ラクスルは、2009年9月に印刷の新しい発注の仕組み作りを目的として設立。法人、個人の顧客に、インターネット経由で、低価格で印刷を提供する事業者である。インターネットを通じて受注し、自らは印刷機を持たず、全国1,700に及ぶ提携会社の印刷機で印刷する、という身軽な体制を活かして、順調に成長している。

 今回の提携は、オフィスや学校向けサービスを強化するプラスにとって、ラクスルが持つノウハウ・機能を活用することによって、顧客に低コストでクオリティの高い印刷サービスをスピーディに構築・展開することを主な目的としている。一方、インターネット中心に事業展開するラクスルにとっては、プラスと提携することにより、文具販売店チャネルを通じて、全国の官公庁、法人、学校の顧客に幅広く印刷サービスを展開、新たな顧客開拓につなげることを主な目的としている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 08:50| 知識