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2014年02月05日

【知識】KLab スマホゲームで中国オンラインゲーム大手と業務提携

KLabはシャンダゲームズと業務提携を行った。 同提携により、ブシロードと共同開発した「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」を中国大陸・台湾・香港・マカオへ向けて提供する。


日本のアニメは中華圏においても高い人気を誇っており、数多くのタイトルが放送され支持を得ている。TVアニメ「ラブライブ!」も現地で放送されており、香港・台湾では2014年2月8日・9日に開催される「ラブライブ!μ's→NEXT LoveLive!2014 〜ENDLESS PARADE〜」の海外ライブビューイングが予定されるなど、多数の「ラブライブ!」ファンが存在している。

中国大陸(簡体字圏)のスマートフォン販売台数は2013年で3.5億台、2014年には4.5億台を突破するとみられている。これにともなってモバイルゲーム市場は急速な伸びを記録しており、2012年から2013年にかけて市場規模が3倍以上に拡大している。

また、繁体字圏(主に台湾)においてもスマートフォン販売台数は1500万台を超え、普及率は70%以上にのぼる。さらにモバイルゲーム市場は2013年で50〜60億台湾ドル(約650〜780億円)だったが、2014年には100億台湾ドル(約1300億円)を突破し、少なくとも2倍以上の市場規模に拡大するとみられている。

このように、「ラブライブ!」が中華圏において既に十分な認知度を得ており、なおかつモバイルオンラインゲーム市場が急速に拡大していることから、中国大陸・台湾・香港・マカオにリリースすることとした。簡体字版を中国大陸に、繁体字版を台湾・香港・マカオに提供する予定である。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:01| 知識