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2014年01月27日

【環境】三菱電機 エネルギー消費量を見える化する冷熱総合管理システムを発売



 三菱電機は、平成26(2014)年6月より、空調冷熱総合管理システム「AE-200J」を発売する。

このシステムは、1台のコントローラーで空調機器の集中管理する事で、室内ユニットごと、エリアごとのエネルギー使用量が分かるほか、無駄な運転や切り忘れを防止して省エネにつなげる。あらかじめ設定した消費電力の目標値と比較することで、エリアごとの空調機器の使い過ぎが「見える化」でき、年、月、日、時間単位での前年のエネルギー消費量との比較やランキングなど、さまざまな表示に対応する。

エネルギー消費量は10.4インチの大型液晶タッチパネルに示され、画面には実際のフロアレイアウトを表示、直感的に操作・確認ができる。本体には約2年分の運転データを保存可能。給湯・低温機器の操作・監視も平成26(2014)年12月以降に対応予定で、業務用エコキュートや、従来個別に管理していた冷蔵設備・倉庫向けのクールマルチなどの低温機器をまとめて管理できる。

同システムとあわせて、最大50台の室内ユニットが管理可能なシステムリモコン「PAC-SF50AT」と、各部屋用の手元リモコン「PAR-F30ME」も発売される。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:42| 企業の取り組み 【機関別】