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2014年01月20日

【物流】 平成25(2013)年度第3−四半期の輸送動向



 平成26(2014)年1月15日、日本貨物鉄道は平成25(2013)年度第3−四半期の輸送動向を発表した。

 第3−四半期は、10月に発生した自然災害による輸送障害の影響等で、高速貨251本、専貨9本が運休した。(前年同期間に運休した数は、高速貨が309本、専貨が6本)

荷動きについては、10 月の自然災害発生で輸送障害の影響があったが、景気回復や円安の影響で国内生産が手堅く増え、全体では前年を上回った。

コンテナ貨物は、全体では前年比293千トン増の5,782千トン(前年比105.3%)となった。中でも、震災で被災した生産拠点の復旧や円安で国内供給が増加した紙・パルプが87千トン増の864千トン(111.2%)、売行きが好調で出荷が増加した食料工業品が50千トン増の883千トン(106.0%)など、前年を大きく上回ったものがあった。

一方、車扱貨物は、全体では前年比92千トン減の2,637千トン(前年比96.7%)となった。中でも、12月上旬の気温上昇と価格上昇の影響による幻想と、豪雨で山口線の一部区間が線路不通となった顧客がいることから、石油が83千トン減の1,809千トン(95.5%)となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:11| 物流事業者