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2014年01月14日

【環境】JR西日本  鉄道トンネル湧水を利用した小水力発電のフィールド試験を開始



 JR西日本は、鉄道事業者としては初となる、鉄道トンネル湧水を利用した小水力発電のフィールド試験を平成26(2014)年1月より開始する。

 場所は、福井県敦賀市、同社北陸本線の敦賀〜南今庄駅間にある北陸トンネル(長さ約14km、湧水流量は毎秒約0.17㎥)で行われる。

同トンネルの湧水排水路に、小水量・低落差でも発電できる縦軸クロスフロー水車を設置、発電を行う。発電規模は1.2kw、発電電力量は年間約1万kwhとなっており、これは一般家庭の約3世帯分に相当する。また、この発電におけるCO2排出削減量は、年間約6.9tとなっている。フィールド試験は、同年1月中旬から同年度末まで実施される。


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投稿者:gotsuat 09:48| 企業の取り組み 【機関別】