<< 前のエントリ合通ロジのトップページへ次のエントリ >>
2013年12月25日

【物流】全ト協 トラック輸送に係る緊急調査(速報)を発表



 全日本トラック協会は、平成25(2013)年12月18日現在のトラック輸送に係る緊急調査の速報値を発表した。

同調査は、トラック運送業界の同年7月〜9月期における景況感が少しずつ改善したことから、車両の稼働状況等の実態を把握し、来年度からの消費税増税を控えて、四半期毎に実施している『トラック運送業界の景況感に関する調査』の特別調査として実施された。

これによると、昨年同期比では、12月期の「貨物量が増加」とした事業者は39.6%で、運賃が「上昇(改善)傾向」とした事業者は約10%であった。地域別では、東北・中国・九州ブロックにて運賃水準が改善したと回答した事業者が目立つ。荷主側には「運賃を上げてでも輸送力を確保してほしい」という声もある。また、年明けの需要見込みに対する輸送力が「確保できない」とした事業者は34.5%、年明け後の運賃動向が「上がる」とした事業者は11.9%となった。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:18| 物流事業者