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2013年12月17日

【環境】ダイキン工業 ビル用冷暖房フリータイプのマルチエアコンを発売



 ダイキン工業は、同時に冷房と暖房ができる冷暖フリータイプのビル用マルチエアコンを平成26(2014)年3月25日より発売する。

 近年、OA機器の影響や日射の影響で空調負荷が変化するオフィスビル、また、部屋毎にニーズの異なるテナントビルやホテル等で、冷房・暖房をフレキシブルに対応できる空調機の採用が増加傾向にある。その一方、省エネ・節電意識が高まる中、全体の消費エネルギーの約4割※(1)を占める空調機においては、ますます省エネ性が求められている。これらの背景により、同機の開発が行われた。

 同機の特長として以下の3つが挙げられる。
1.新構造の熱交換器の採用と緻密な冷媒制御による熱回収効率が大幅に向上
2.BSユニット(冷暖切替ユニット)が多種販売されており、建物の構造や部屋の配置等に柔軟に対応が可能
3.快適性を損なわずに消費電力を削減する機能を搭載、この特長3においては、省エネの必要性によりユーザーがチューニング設定することにより冷房時に消費電力を約10%低減※(2)することが可能となっている。



※(1):出典 (財)省エネルギーセンター「平成19(2007)年度版 ビルの省エネルギーガイドブック」
        事務所ビルにおいて

※(2):同社実機検証結果による。設置条件、運転条件により異なる

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| 企業の取り組み 【機関別】