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2013年12月11日

【知識】テクノスジャパン 米社とビッグデータ分析ソリューション提供で協業




 テクノスジャパンが2013年10月に設立したビッグデータ専門会社テクノス・データ・サイエンス・マーケティング(以下TDSM)は、エンタープライズ領域でのビッグデータ分析ソリューション提供を目的として、米国トレジャーデータと協業することに合意した。

 これまでビッグデータ分析活用を目的としたDWH構築は"製品が高額"や"構築に時間がかかる"という事が一般的で、スモールスタートが難しくビッグデータを使った分析をしたいができないという事例が多く存在した。

 トレジャーデータのクラウド型ワンストップ・ビッグデータサービス「トレジャーデータサービス(Treasure Data Service)」は、「構築がスピーディで簡単」「圧倒的な処理スピード」「シンプルな運用」など製品の使い易さや質の高さに加えて「構築・運用のコストを低減できる」という特長がある。

 今回TDSMは、これまでテクノスジャパンが約20年培ってきたERPなど基幹系のノウハウ、企業の根幹まで踏み込める業務コンサルティング力をもとに、SAP社のERP製品をベースにした"ERPから簡単にデータを収集できるコネクタ"を開発するという国内初の取り組みにより、エンタープライズ領域において「トレジャーデータサービス」を使ったビッグデータ活用DWHの構築、データ解析などのソリューションをトータルで提供していく。

 この協業は、TDSM・トレジャーデータ双方におけるビッグデータビジネスの将来ビジョン・マーケティング戦略等の方向性が一致したことが大きく、これまでトレジャーデータの得意分野である「情報系データ」と、テクノスグループの得意分野である「基幹系データ」を組み合わせることでエンタープライズ領域のビッグデータ分析活用を推進して行く。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| 知識