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2013年12月03日

【流通】住友ゴム エナセーブ第2世代のスタンダード低燃費タイヤを発売



 ダンロップの住友ゴム工業は、低燃費性能と耐摩耗性能の向上により優れた環境性能を実現するとともに経済性も高めた、エナセーブ第2世代のスタンダード低燃費タイヤ「エナセーブ EC203」を2014年2月から発売する。発売サイズは60サイズ。

 「エナセーブ EC203」は、同社独自の新材料開発技術「4D NANO DESIGN」(フォーディナノデザイン)により開発した「新マルチ変性SBR」をタイヤトレッド部に採用する事で、不要な発熱を抑制して転がり抵抗を低減、同社従来品から低燃費性能を向上すると共に、シリカの分散性を高めたゴムが、耐摩耗性能を向上しロングライフを実現。更に、低燃費性能向上のためにサイドウォール部には、ポリマー末端部の発熱を抑制する「末端変性ポリマー」と、タイヤを均一にたわませる事で、サイドウォール部のストレスを軽減する「真円プロファイル」を採用。また耐摩耗性能向上のために「パターン剛性の最適化」を図り、同社従来品と比べ、耐摩耗性能を9%(スタンダードパターン)、17%(軽・コンパクトカー専用パターン)向上させている。ラベリング制度における転がり抵抗性能「AA」、ウエットグリップ性能「c」を達成している。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:16| 環境