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2013年12月09日

【アジア】富士フイルム ASEAN地域での事業基盤強化でミャンマーに現地法人を設立

 富士フイルムは、成長が期待されるミャンマーでの事業拡大を図るため、同国に現地法人「FUJIFILM MYANMAR LIMITED(フジフイルムミャンマー)」を設立し、2013年12月2日より営業を開始する。

 「アジアで最後のフロンティア」と呼ばれ、日本の約2倍の面積の国土と約6千万人の人口を有するミャンマーは、2011年の新政権発足以降規制緩和が進み、経済活動が活発化している。今後も、労働人口の増加やインフラの整備により、継続的な経済成長が見込まれる市場として注目されている。

 同社はミャンマーにおいて、1970年代から代理店を通じて写真印画紙などのイメージング製品を中心に販売を行ってきた。この度現地法人を設立することにより、代理店への営業・技術面でのサポートの強化、現地の市場ニーズの把握や販路の拡大を図ると共に、今後特に需要拡大が見込まれる画像診断機器・X線フィルムなどのメディカル製品、オフセット印刷用刷版プレートなどグラフィック製品の拡販にも注力していく。

 富士フイルムにとって、フジフイルムミャンマーはASEAN地域で7カ国目の現地法人となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 10:02| アジア