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2013年11月25日

【物流】陸上貨物運送事業における労働災害防止の徹底を要請



 平成25(2013)年11月14日、厚生労働省は全日本トラック協会に対して、陸上貨物運送事業における労働災害防止の徹底を要請した。

 平成22(2010)年以降の労働災害は3年連続で休業4日以上の死傷災害が増加しており、今年も引き続き増加傾向にある。また、同年の貨物輸送量が今後も増加することが予想されているが、それに伴い労働災害も増加するおそれがあり、労働災害防止対策をより徹底させる必要がある。

 以上を踏まえて、厚労省は全ト協に対して労働災害防止対策の徹底を促した。対策には、(1)「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」に基づく対策の実施、(2)「交通労働災害防止のためのガイドライン」に基づく対策の実施、(3)年末・年始の業務繁忙期における無理な計画に基づく作業の排除、(4)冬季における積雪、凍結による転倒災害、交通労働災害などの防止対策の実施の4点を挙げた。

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投稿者:gotsuat 09:04| 行政関連