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2013年11月20日

【物流】トラック運送業界の景況感(速報)(平成25(2013)年7月〜9月期)



 平成25(2013)年11月18日、全日本トラック協会は同年7月〜9月期のトラック運送業界の景況感(速報)を発表した。

これによると、「好転」とした事業者は21%(前回11%)、「悪化」とした事業者は32%(前回42%)で、判断指標が前回より22ポイント高い▲14となり、大きく改善した。しかし、燃料価格高騰の影響により、中・小規模事業者の営業利益は依然伸び悩んでいる。

特別積合せ貨物の宅配貨物では、輸送数量の判断指数が前回より11ポイント低い+6となり、営業収入・営業利益の各判断指数も共に悪化した。一方、宅配以外の特積貨物では、輸送数量の判断指数が前回より17ポイント高い+23となり、営業収入・営業利益の各判断指数も共に改善した。

 一般貨物では、輸送数量の判断指数が前回より25ポイント高い+5となり、営業収入・営業利益の各判断指数も共に改善した。

 今後、業界の景況感の判断指標は今回と横ばいの▲14となる見込みである。

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投稿者:gotsuat 08:45| 物流事業者